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令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」及び「若手科学者賞」について

2024.04.09
トピックス

 科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする標記の賞を、本学教員が受賞いたしましたのでお知らせします。

 なお、本件については、文部科学省より令和6年4月9日付けで発表されております。

(文部科学省発表ページはこちら

◆科学技術賞

【開発部門】

福田 治久  医学研究院  准教授
「自治体と協働した健康データベース研究基盤の開発」

研究者からひとこと
このような栄えある賞を賜り、大変光栄に存じます。研究活動をご支援いただいている自治体の皆様、共同研究者の先生方、大学職員の方々、研究室のスタッフ、そして家族に、心より感謝申し上げます。これからも、データベース開発とエビデンス創出により人々の健康づくりに貢献できるよう精進いたします。

【研究部門】

木村 崇  理学研究院  主幹教授
「物質および構造最適化によるスピン流の高性能化に関する研究」

研究者からひとこと
 この度の受賞の機会を設けて下さった本学関係者の皆様に心より感謝申し上げます。また、研究に集中できる環境を提供くださった方々、今回の対象となった2つの論文の共同研究者の皆さまに、厚く御礼申し上げます。

佐伯 修  マス・フォア・インダストリ研究所  主幹教授
「可微分写像の大域的特異点論の研究」

研究者からひとこと
大変光栄に存じます。ご指導いただいた先生方、国内外の共同研究者、学生、事務スタッフの皆様、家族の支援に心より感謝致します。今後も特異点論の研究を進め、数学イノベーションで社会に貢献していきたく思います。

津田 誠  薬学研究院  主幹教授
「グリア細胞を軸とした疼痛の発症と慢性化機序に関する研究」

研究者からひとこと
大変栄誉ある賞を賜り光栄に存じます。これまで研究を共にしてきた皆様、研究を支援いただいた皆様、そして家族のサポートに心より感謝いたします。今後もグリア細胞を軸とした慢性疼痛の基礎研究を推進し、グリア創薬の実現とそれを通した医療への貢献に尽力して参ります。

馬場 健史  生体防御医学研究所  教授
「超臨界流体を用いた新たな代謝物分析技術の開発に関する研究」

研究者からひとこと
この度は栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。これまで一緒に研究開発に取り組んで頂いた共同研究者の皆様に、心より感謝申し上げます。今後も超臨界流体クロマトグラフィーの発展に貢献できるよう新たな技術開発に精一杯取り組んで参ります。

村上 恭和  工学研究院  主幹教授
「電子線ホログラフィーの高感度化と材料機能発現機構の研究」

研究者からひとこと
栄えある賞を賜り光栄に存じます。同時に研究・教育に一層と精進するべき重責を感じています。研究成果については多くの共同研究者、技術者の皆様、学生諸氏、事務担当の方々を含め、周囲の皆様のご支援とご指南の賜です。この場をお借りしてお礼申し上げます。

【科学技術振興部門】

溝上 展也  農学研究院  教授
「学際的マルチスケール研究による森林劣化の解明への貢献」

研究者からひとこと
この度は栄えある賞をいただき誠にありがとうございます。アジアからの留学生教育の一環として研究室で長年取り組んできた成果が評価されてとてもうれしく思います。現地でのフィールド調査などをサポートいただいた多くの方に厚く御礼申し上げます。

太田 徹志  農学研究院  准教授
「学際的マルチスケール研究による森林劣化の解明への貢献」

研究者からひとこと
栄誉ある賞を頂き光栄に存じます。共同研究者の皆様、学生の皆様、そしてこれまで研究活動を支えてくださった方々に心より感謝申し上げます。今後も持続可能な森林管理の実現に貢献できる研究に取り組んでまいります。

◆若手科学者賞

麻生 亮太郎  工学研究院  准教授
「電子顕微鏡による表界面ナノ構造評価の研究」

研究者からひとこと
栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。これまでご指導いただいた先生方や共同研究者の皆様に心より感謝申し上げます。今後も、より革新的で社会に貢献する研究に取り組み、一層精進して参ります。

池谷 直樹  総合理工学研究院  教授
「都市建物群による屋内外の複雑空気流動に関する研究」

研究者からひとこと
この度の受賞を大変光栄に思います。これまでともに研究に取り組んで頂いた方々に心から感謝を申し上げます。これを機に大学で研究することの意義を再確認しつつ、今後の研究活動にも邁進したいと存じます。

石田 洋平 総合理工学研究院 准教授
「多重静電相互作用による分子集合構造と光機能制御の研究」

研究者からひとこと
名誉ある賞を頂き、身に余る光栄です。一連の成果はご指導いただいた恩師、国内外の共同研究者、 学生の皆さまのご支援の賜物です。心より感謝申し上げます。まだまだ至らぬ点も多いと存じますが、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

研究・産学官連携推進部グラントサポート室グラントサポート係
電話:092-802-2327